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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 4月9日(土)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは、名前を覚えたら、空書からスタートです。 体験レッスンの生徒さんもスムーズに空書を読み取れています。 空書は、初めてでもスムーズな生徒さんと、慣れるまで苦労する生徒さんがいますが、回数を重ねると必ず慣れます。「目で見て色々なものを読み取る」手話には必要な練習ですね。 書くときにも相手を思っての配慮が必要です。 真横の生徒さんに伝えるときは、小さくコンパクトに。リモートの生徒さんに伝えるときは大きく。相手に合わせた対応も身につけていきましょう。

次のテーマは「食べ物」です。 焼肉、たこ焼き、寿司、パスタ、ざる蕎麦、かき氷、目玉焼き… 身振り手振りで出題し、わかったら空書で答えます。 ピザが出たところで、生地の厚みの話になりました。 生地のタイプは、大きく分けてローマ、ナポリ、アメリカン。 そう言われても、ピンとこないですが、薄くサクサクなクリスピータイプ、フチにやや厚みがあり、サクサクもっちりタイプ、全体的に厚みがあるタイプ、これを声なしで伝えようとすると、自然とCLが出ます。 (3種類の生地で)どれが好き? どっちが好き?の2択の場合は、両人差し指を上下に動かしますが、どれ?の複数からの選択の場合は、右手人差し指を左右に振ります。動きだけで「この中のどれ?」と見て取れますね。 薄い、やや厚め、厚い。段階を伝えるときに、やってしまいがちなのが、わかりやすくしようと大袈裟にしてしまうことです。5cm以上の厚みのピザを表現してしまい、「食べにくいよ!」と指摘されます。 休憩後は、リモートの生徒さんの猫ちゃんを見せてもらいました。幸せそうに真ん丸でフワッフワ。みんなが笑顔になりますね。 最後に「家にペットいる?」の質問をして終了です。 犬、猫の他に鳥を飼っている生徒さんもいました。 何故か生徒さんにだけ攻撃?してくるそうで、頭をつつかれたりするそうです。 黄色い鳥や茶色や黒い犬。 色の勉強にもなり、その他にも、大きさや耳の形、毛並みなどもCLで表現しました。 他の手話教室では、基本的にはカリキュラムがあって、それに沿って学んでいくことが多いですよね。もちろんそれを否定はしませんが、生徒さんは年齢も背景も、理解度も、求めているものもそれぞれ違います。 色んな学びの中から、発見したり、自分の力で気付いたり、本当の意味で、それぞれの生徒さんに合ったレッスンができるのは花井講師だけだと思います。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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