NA花井盛彦手話教室【NA】入門 8月1日(金)
- HANAIプロダクション
- 8月25日
- 読了時間: 2分
こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】入門クラスは、空書からスタート。
ふわもち食感ロール
どらもっち
実際の商品ですが、聞き覚えがないと、読み取れても「なにそれ?」と気になります。
今はまず、そのままの形を見て取ることが必要。なにそれ?や、日本語だとなに?、なんて名前だっけ?に拘らず、読み取っていきました。
空書は空間認識力や目で見て取る力等、沢山の事を学べます。
空書に限らずですが、レッスン中に大切なのは「リアクション」。
ジッと相手を無表情で見るだけだと、相手は不安になります。
また、一生懸命が故に、困った顔や怒った顔に見えてしまう事も…。
ろう者にとっては、目で見ることや身体で感じる事が全て。
頷く、眉を上げる、口をすぼめる。自分の感情に合った表情や動きをしっかりと身につけていくことが大切ですね。

次は「イメージ」です。
犬
吠える、お手、首輪、尻尾を振る、人の顔を舐める(懐く)
犬や猫は種類が豊富なので、姿形(犬→鼻が長い。猫→トラ模様)をCLで表現するとズレる原因になります。
ライオンを
「月に向かって吠える」
「そうそう」
と「月に向かって」を見落としてズレるシーンもありました。「月に向かって」を読み取っていると、「狼と勘違いしてるかな?」と違和感を感じる事ができますね。
ちょっとした違和感を感じる事は、ズレない会話の上達への近道。
日本手話は、日本語主体の聴者が学ぶには難しく感じ、習得するには長い道のりかもしれませんが、ちょっとしたコミュニケーションのコツや、ろう文化に触れると楽しく、学び甲斐のある言語です。
しっかりと学んでいきました。
今日もお疲れ様でした。

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