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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 8月3日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは、「怒る」からスタートです。 「並んで待っていたのに、横入りされた」 「満員電車で足を踏まれたのに謝らない」 最初は「満員電車で足を踏まれた」だけでしたが、花井先生から「満員電車で足を踏まれて怒る?わざとじゃないなら怒らないんじゃないかな?」とリアルな指摘が。確かに生徒さんの雰囲気を見ると、怒りそうな人ではありません。「踏まれたのに無視された」に変更しました。 「渋滞」 これは、怒るよりもイライラする感情の方が近いですね 次は「嬉しい」です。 「夫が料理を作ってくれた」 「アイスの当たりが出た」 「カラオケで盛り上がった」

これは、嬉しいではなく楽しいですね。 参考書には同じ動きで載っていますし、講師によっては口形で「うれしい」や「たのしい」と喋って区別をつけるように指導している人もいるようです。でも、そうではなくて表情や動き方、文脈で区別はつきますので、意識して読み取りや表現をしていきたいですね。

最後は「寂しい」です。 「ワンちゃんが亡くなった」 「コロナで人との距離ができた」 「夕暮れ」 「悲しい」との区別をつけるために例文は工夫が必要ですね。もちろん、寂しそうな表情、仕草も必須です。 手話単語に拘って例文を表現しても伝わりません。 手話は国はもちろん、地域や個人(育ってきた環境)でもかなり差があります。 NA花井盛彦手話教室では、相手に合わせた伝え方を学べます。 「棒アイスを食べていて、棒を見てビックリしてガッツポーズ」この身振り手振りだけで、日本語を知らない人でも「当たった」と伝わりますね。(当たり付きの棒アイスがない国には伝わりませんが) その後に「当たり」という「的に当たる仕草」の手話単語を教えてもらうと印象に残ります。 最後はフリートークで終了です。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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