NA花井盛彦手話教室【NA】入門(14時〜)11月12日(水)
- HANAIプロダクション

- 6 時間前
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【NA】入門(14時〜)
「手話でのコミュニケーション、対義語」
知らない内容だからこそ、しっかりと考える
反対 ↔ 賛成
高校野球での申告敬遠
賛成?反対?
『申告敬遠』という単語、野球好きなら知っているけど、野球嫌いや苦手な人はルールを知りません。
だからこそ、みんなが理解し、通じることができるか、しっかり会話をすることが求められます。
生徒さんの答えは半々でした。
それぞれの理由は?
『反対理由は…なんとなく』
『賛成理由は試合時間短くするため』
『反対理由は歴史、今までのやり方が大切だから』
単に野球のルールや単語を覚えればいい訳ではなく、しっかり向き合って会話することが大切です。
テーマや内容がわからないから、という問題ではなく、わからない内容だからこそ、ズレたり、うまく伝わらなかったり、慎重に進めることで沢山の発見があります。
そういう勉強方法は、上達するために必要です。
理由もしっかり深めていくことで、形だけじゃない理解が深まりますね。

花井講師が言った申告敬遠に対する考え、申告敬遠反対理由は?
独特の雰囲気と緊張感の消失
「敬遠の時間は独特の雰囲気に包まれます」
投手が勝負を避けて4球を投じる間、球場全体に独特の緊張感とざわつきが生まれます。
この「肌で感じる雰囲気」こそが野球の魅力の一つだと述べています。
打者・次打者にとっての「間」の喪失
「自分が次打者として控えている場合、向かう打席について4球分は考える時間がある。でも、今はそれが完全になくなってしまった」
ネクストバッターズサークルにいる選手は、敬遠の4球の間、相手のバッテリーの意図や次の打席への準備を深く考える時間を得ていました。
申告敬遠は、この「ひらめく予測」や「選手の感情」を奪う行為だと批判しています。
ドラマの可能性の排除
「こういうことが野球では大きな意味を持つ」
敬遠球が暴投になり、ランナーが進塁したり、サヨナラになったりする。
「想定外のドラマ」や、あえて投球を打ってヒットやホームランにする「打者の意地」が生まれる可能性が申告敬遠によって完全に失われてしまう、と訴えています。
聞いた生徒『なるほど、確かに』『深いね』と、感心しました。
花井講師は『形だけ、表面だけを知って、知ったつもりになっているのはよくない。しっかりした内容も重要です。だから、賛成理由は?反対理由は?それもしっかり考えてみて表現することも重要です。』

次は、
高校生までスマホ禁止
賛成?反対?
馴染みのある話題に話しは広がります。
賛成
『誰かに襲われたり、いざという時に連絡が取れる』
『友達がたくさんできる』
反対
『すぐに調べられるので、考える力が鈍くなる』
『危険な出会いがある』
『顔を見なくなる』
文字がそこにあると、途端に人は顔と顔を合わせなくなります。
NA花井盛彦手話教室では、花井講師の力で『顔と顔』を合わせるコミュニケーションが広がっていますね。
今日もお疲れ様でした。

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