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NA花井盛彦手話教室【NA】初級 12月10日(土)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】初級クラスは「ズレ」がテーマでした。 2人一組で話していきます。 「ズレ」というのは、「ズレてる」と気付かずに進んでいくことが多いと思います。 もし、気づいたとしても「まぁ、いいか。そんなものだろう」と諦める事がほとんどかもしれません。 花井講師から、「小さな積み重ねが大きな問題になる」との話がありました。 確かに 間違えたまま伝わっていく情報。 聴覚、視覚で「なんとなく」情報収集をしていて、情報が溢れている現代は、コミュニケーションのズレも「なんとなく」処理してしまっているかもしれません。 その「なんとなく」は、癖になってしまい、「あれ?」という小さな気付きも消してしまいます。 手話は本当に相手との向き合い方の原点ですよね。 私が未だに直せていない癖は「思う」を使ってしまうことです。 「来ると思う」「大丈夫だと思う」「終わったと思う」 私の感覚では90%くらいは来ると思って言っていますが、ほとんどのろう者は、「来ないのか」と思うそうです。 また、病院で使う「お大事に」。これを言うと、ほとんどの聴者は終わりだと思って席を立ちますが、私はこの手話をして席を立ったろう者に会った事がありません。「終わりです」と伝えて、伝わる事がほとんどでした。 この認識のズレや文化の違いをわかっていると、お互いが気持ちの良いコミュニケーションがとれますね。 後半は、「興味のないテーマ」でした。 興味のない話や知らない分野だと、黙ってしまう人が多いですが、それこそ「知らないことを知るチャンス」です。 「石」「ゲーム」「引っ越し」「長嶋○雄」「イジメ」 「石」は、ストーンペイントの話や、石を持ち帰ると不幸になる言い伝えの話で意外と盛り上がりました。 「石、拾って持ち帰る、怒る」 これだけだと「石が怒るの?」とズレました。 「神様!神様が怒る」それだけで「不幸になる」と伝わりますね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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