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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】初級 12月22日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】初級クラスは、発表会の練習です。 今日のテーマは「かぐや姫」 赤ちゃんを抱いて家に帰るおじいさん。まだ首がすわってない上に、おじいさんは子育てをした事がないため、両手を赤ちゃんから離さないほうが自然ですよね。 家の前で、おばあさんに足で「ドンドン」と合図を送り、開けてもらいます。 声なしの演技なので、リアルなろう者の日常と近いですよね。 ろう者は視野が広く、振動に敏感な人が多いので「こうやってコンタクトを取るのか」と勉強になります。 その後「その子どうしたの?」と聞くおばあさんと、顎や顔、目線で会話をします。 手話は手が塞がっていたらできないと思われますが、荷物を持っていても、傘をさしていても会話はできますね。 「ありがとう」なんて片手でやることも多いです。 このテーマには、ナレーターがいます。 「かぐや姫は普通と違い、3年で18歳くらいに成長した」 を文字通りに表現して伝わらずに工夫をしていきます。 他にも芝を刈るときの目線一つで、次に何をしようとしているのか、おじいさんの頭の中まで想像できたり、ご飯の食べ方では、箸とお椀のみではなく、まずは汁物を飲んで、ご飯茶碗を持ちながらおかずを食べる、の様に、普段と同じ動きをする事で演技にも磨きがかかります。 ただ、声を出さない演技ではなく、ろう者の日常も想起できる様な、なるほどと思う事がいっぱいのレッスンでした。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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