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NA花井盛彦手話教室【NA】初級 2月21日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】初級クラスはCLです。 短いストーリーを発表していきます。 オリンピックが終わってすぐなので、話題は自然とスポーツへ。 日本の隊列が乱れ、次の瞬間、一人の選手の身体がリンクを滑り、壁に衝突していく。 オリンピックをニュースのダイジェストでしか知らない私も、上手なCLを見ると、女子パシュートの事かな?と想像がつきます。 フィギアスケートの回転や、スキーのステップ、砲丸投げ、体操の回転など、スポーツに関わるCLは重要ですが、難しいので練習が必要です。 「生活の中のCL」を表現していきます。 「電車が来て乗り込もうとしたら、線路に転落」 電車と、ホームの隙間がどれだけ空いているか?の説明が入ると「(そのくらいあいている駅)あるある、怖いよね」と、もっと共感が得られます。 「円形の機械に棒を入れ、クルクルクルクル…フワフワの綿菓子」 フワフワ…の様な質感まで想像ができますね。

毎年、新しい単語が考えられては、決まっていきますが、きっと全てをチェックして覚えている、手話が第一言語のろう者は少ないかもしれません。そもそも国はもちろん、地域でも単語に違いがあります。 ある手話未経験の知人が、外国のろう者と仕事をしているそうで、やりとりは英語。 音声英語からその国の手話へ、通訳を介さないといけないのは仕方がないとして、自分でも手話を習おうと思い、「何手話(アメリカ手話、国際手話等)を習ったほうがいいか?」質問したところ、そのろう者から「日本手話を習ってほしい」と言われたそうです。 たしかに、CLを用いた本物の日本手話なら、地域や国、文化、全てが違う環境で育ったとしても、通じる工夫に長けているかもしれません。 CLは最近の参考書には、少しだけ載っているものも増えてきましたが、決して参考書からは学べません。見て、やってみて、みんなと共有して上手になっていきます。チャレンジが必要ですね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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