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NA花井盛彦手話教室【NA】初級 7月9日(水)

  • 執筆者の写真: HANAIプロダクション
    HANAIプロダクション
  • 7月26日
  • 読了時間: 2分

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】初級クラスは、日本語と日本手話の違いです。


アクシデント

参考書には、左手は事故の「こ」、その下で右手をアクシデントの「あ」で「事件の単語」の動きの様に跳ね返らせる、とあります。


そもそも日本手話で話す時は「事故」の単語も、詳しく事故の内容を知らない時だと「事故があった」と、その単語を使いますが、基本的には正面衝突、追突、接触事故、歩行者が(どうやって)轢かれた、等、その単語だけで済まさずにCLを交えて詳しく使う事がほとんどです。


事件も同じですね。


アクシデントとハプニングの使い分けも「あ」と「は」の指文字を変えるように指導する講師は多く、どちらも意味は同じと、詳しく説明しない事が多いですが、アクシデントは被害や損害を伴う深刻な問題に対し、ハプニングは面白い時もあるし、損害は必ずしも伴わず、しっかりと使い分けをした方が良い言葉ですね。

日本手話でアクシデントとハプニングの"内容"を話す時は、表情で知らず知らずのうちにしっかりと使い分けています。


日本語主体の単語しか覚えていないと、ろう者に正しく伝わっていなかった時、深い話をする時等にコミュニケーションエラーが起こります。

「この単語を使ってはダメ」

「ろう者はこの単語を使わない」という問題ではなく、ズレやすい事を認識したり、聴者が日本手話の理解が難しいと感じるのと同じかそれ以上に、ろう者は日本語に馴染みがない(日本語と日本手話は違う)事を頭に置いておかなければいけません。


NA花井盛彦手話教室では、そのあたりをきちんと突き詰めて教えてくれるので学びが深いですね。


今日もお疲れ様でした。

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