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NA花井盛彦手話教室【NA】初級 9月10日(水)

  • 執筆者の写真: HANAIプロダクション
    HANAIプロダクション
  • 10月5日
  • 読了時間: 2分

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】初級クラス は、指さしです。


あっちが三軒茶屋駅、あっちは渋谷、あっちが新宿、あっちが神奈川、あっちが318号線(環七)。


「あっち」の部分の指さしは、自分の座っている位置で微妙に変わります。

的確な指さしを練習しました。


指さしは方向や距離を担いますし、主語にも強調にも使います。ここでの理解を曖昧にしてしまうと、空間を上手に使うことができず、距離感が曖昧になったり、「誰が、誰に」の様な大切な部分が伝わらないなんてことも出てきます。


指さしの使い方によって意味も大きく変わります。

指さしと同時に、表情や指、手の動き、強弱、これを上手に使い分けると意味は変わり、沢山の細かい会話ができるようになります。


聴者は使わない、使えない人が多く、また、必要なことがわかっていても正しく教えてくれる教室は本当に無く、学んでいないことも多いです。


指さしは日本手話、ろう者にとって重要、必須です。

実際に見て、感じて、使って、しっかり身につけましょう!


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次は、HANAIプロダクションのスタッフブログから、気になる内容を出していきました。


8/9(土)初級クラスから。

日本手話習得のためには、日本語は頭から捨てなくてはいけません。

日本語に頼った手話は、必ず限界がきます。

ろう者も深くて細かい、楽しい会話が必要です。


「日本語を捨てる」と言っても、第一言語が日本語の聴者には、なかなか難しいですよね。

日本語を捨てる、とは単語や言葉にこだわらずにイメージをもつことです。


CLを使うと「日本語文章を組み立てる」日本語対応手話とは違い、自然とイメージが浮かびやすいです。

日本手話の上達を目指すなら、まずはCLをたくさん使い、練習する事が大切です。

「CL」と聞くと、「難しい、できない」と苦手意識を持つ人も多いですが、CLなくしては上達できず、ろう者には通じません。


CLは無限で、自由度が高いです。

だからこそ、ろう講師でも上手くて魅力的なCLを表現する人ばかりとは限りません。


花井講師のCL表現は、見る度にたくさんの発見があります。


魅力的なCLを、間近でたくさん見て、実際に練習して、上達を目指しましょう。


今日もお疲れ様でした。


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