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NA花井盛彦手話教室【NA】初級 9月13日(土)

  • 執筆者の写真: HANAIプロダクション
    HANAIプロダクション
  • 10月10日
  • 読了時間: 3分

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】初級クラス は、コミュニケーションの基本や通訳の問題、日本手話を学ぶ上での違和感の話しからスタートしました。


「相手の立場に立って」「ろう者の気持ちを考えて」

講習会やサークルでも、そう指導する講師は多いと思いますが、その割には「指文字に由来した手話単語」の多さや「その表現以外はダメ」「ろう者も新しい単語を覚えるべき」な風潮もあるのが事実です。


通訳がよく『ろう者の気持ちわかるよ』と言うそうですが、その考えは甘すぎる、と話しが出ました。

日本語対応手話しか使えない通訳は、ろう者の気持ちを絶対にわかっていません。

通訳とろう者、ズレたり通じなかったり、読み取れない…いろんな問題が多すぎます。その問題はとても大きく多岐にわたります。

ろう者の気持ちを理解しようと思うなら、日本手話をマスターすることが求められます。

日本手話が身についたら考え方も変わり、沢山の気づきと共にろう者の気持ちも理解できる日が近づきます。


「〇〇県」の「県」という単語

県を省略するろう者は多いですが、「省略はダメ」「単語はダメ、指文字」と地域によって注意されるみたいですね。

「色んな表現がある」と知るのは良いですし、相手に合わせて表現を変えるのは適切ですが、「こうでなければいけない」と視野を狭くしてしまうのは残念ですね。


実際によく聞く話しです。

日本手話が第一言語のろう者に、通訳が『あなたの手話は間違えてるよ、正しくはこう表現します』と、修正をしている事を何度も見たことがあります。


「この場合は、この方が良い」や「こう表現する人達もいるよ」ではなく、手話講習会や手話サークル、参考書に載っている事が全てで、自分以外のそれと違うものは「間違えている」と切り捨てる印象です。

勉強法や教え方に問題があると感じます。

何事も幅広く、多角的に知ることは重要ですよね。


問題は通訳や聴講師だけでなく、ろう講師も『私はろうだから、当たり前に日本手話の指導ができる』と言う人が多いそうです。

花井講師は、この考え方も甘いと言います。

実際に活躍しているろう講師も、まだまだ課題は多いそうです。


課題は山積みで、生徒だけでなく講師も通訳も、この先、勉強し技術を磨く事が重要ですね。


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手話単語も、指文字由来のものがとても多く参考書に載っています。

イメージ、インターネット、ニュース、知識、アプリ、キス、きゅうり、にんじん…。

もちろん愛用しているろう者もいますが、「ろう者同士の会話では使わないけど、聴者向けに使ってる」と聞くこともしばしば。

気を遣ってもらい、ストレスのかかるコミュニケーションでは申し訳ないですし、つまらないですよね。


決して参考書がダメと言っている訳ではありません。

問題は『ズレ』『うまく伝えられない』『通じない』。


参考書の単語だけを覚えた人や、

日本語主体の対応手話を使う人は、ろうから見るとわかりづらく、意図がつかめません。


どうしたら通じるのか、どうやってうまく伝えていくか、その根本を考えてみることも重要です。


「聴者が圧倒的に多いんだから、口話を覚えて日本語対応手話の方が良い」と育ったろう者が、本物の日本手話に出会ってコミュニケーションが楽しく、凄く楽になった。

との話しも、よく聞きます。


せっかく学ぶのなら、日本語を手に乗せただけの言語ではなく、本物の日本手話を学びたいですね。


今日もお疲れ様でした。


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