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NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 10月21日(火)

  • 執筆者の写真: HANAIプロダクション
    HANAIプロダクション
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

【コミュニケーション】基礎クラス

「HANAIプロダクションのスタッフブログ」

日本手話を学ぶ上で大切な事深掘りします。


手話でのスムーズなコミュニケーション

本題の前に、基本のコミュニケーション技術について注意がありました。


自分が発言する前、みんなに自分のほうに注目してもらう必要があります。

聴者で多いのが、バイバイ(別れの挨拶)の様に手を振って注目を集め、相手も手を振って返す方法。

これだと、注目を集める為には有効ですが、意図が違ってきます。


自分を見てほしい時、何かを発信する時には

「ねぇねぇ!」と呼んで相手の視線を集め

「ん?なに?」

と、相手は気付いたら返事をする。


なんでそんな事を練習するの?と思うかもしれませんが、本当に大切。

「ん?なんだ?なんか手を振ってるけど…」よりも「あ!呼んでる。なに?何か言いたいことがある?」の方がコミュニケーション

もスムーズで自然ですね。


他にも、「エアコン寒い?」と聞いて「大丈夫」と答えると、「寒いけど我慢してるのかな?」と捉える印象にあります。

「丁度良いよ」の方が良いですし、普段何気なく使っている日本語も、日本手話、ろう文化も含めて考えると気を付けた方が良い事が沢山ありますね。


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日本手話に大切な表情や目線、上手くなるコツ

スタッフブログの中のから

9/10(水)14時〜の入門クラスで出たレッスン中の「手話禁止」の話しになりました。

手話教室で手話禁止はビックリしますよね。


手話を習うと、どうしても「単語」を覚えようと必死になり、その単語をどう正しく使うかを学ぶ場所が少ない上に、それ(単語)だけではろう者に通じる手話はできません。


手話は頭に浮かべた情景や情報をそのまま共有する事に長けた言語。


頭に浮かべるのは文章でも単語でもなく「見たまま」の光景です。

そのためには、その「見たまま」をイメージできる力が必要です。

そして、その「イメージしたもの」を伝えるためにはリズム、間、位置、方向、そして表情や目線。


身振り手振りで相手に伝える事で、自然な「見たまま」を頭にイメージする力がつき、伝えるためには表情や正しい目線が必須な事に気付きます。


説明されて頭で理解ができたとしても、実際にやってみないと習得できない。

そんなレッスン内容が全クラスに備わっていますね。


今日もお疲れ様でした。


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