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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 2月8日(火)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、数字からスタートです。 ちょっとした角度で相手に見えにくくなってしまいます。癖を直し、滑らかに表現しましょう。 次は位置、方向です。 東京の上に埼玉、下は神奈川、自分に向かって右が千葉で左は山梨、茨城、群馬、栃木、静岡も位置関係を見ていきます。 今日は「ここが東京で、東京の斜め左は?」ではなく「埼玉の斜め右は?」「神奈川の2つ上は?」と支点を変えていきます。 右側に千葉?山梨?とごちゃごちゃになってしまいます。 ある生徒さんが、ご主人(手話はできない)に試してみたそうですが、難なく正解したとか…。「地図と一緒」と考え、自分で出題する時も、自分目線(空書と同じ考え)で表現すると良いそうです。 会話の中で「位置、方向」は大切です。 曖昧だと、逆の解釈になってしまったり、登場人物が増えてしまう事もあります。 また、やり取りの中で不正解だった時に「違う」だけでなく、「違う、それはここ!」等、コミュニケーションを意識していくのも大切です。 日本人は「微かに頷く」人が多いですが、「(合っていたら)OK!」「(呼ばれたら)ハイッ、なに?」とリアクションもしっかりと学んでいきます。

最後はフリートークです。手話単語や指文字に頼らずに、伝え方を工夫していきます。 食べ物の話で「日本、菓子」の単語が出ました。 「和菓子」と参考書には載っています。 和菓子は種類が多く、大福や羊羹、どらやき、団子の他にも、ういろう、あんみつ、煎餅、ちまき(中華ちまきじゃない方)、お赤飯も和菓子の部類に入るそうです。 「和菓子の中で何が好き?」 種類の説明も「甘い」では、伝わりません。 例えば、和菓子なら何でも好きだとしても、そこに煎餅やお赤飯が入るのか?人それぞれ解釈が違ってきます。 その後、団子を身振り手振りも含めて表し、通じました。 手話単語だけでは、地域でも違いますし、単語を知らない人にはもちろん伝わりません。 また、より深い会話にはCLや語順、説明方法など、工夫が必要ですね。 今日も楽しく終了です。お疲れ様でした。

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