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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 5月19日(火)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【コミュニケーション】基礎クラスはCLです。

花井先生が「〇〇さんと〇〇さんで会話してみて」と指名し、二人一組でCLで表現します。


「カバンを買おうと思うんだけど、どんなのが良いと思う?通勤はバイクなの」

「私はリュックを使ってる。」ファスナーがカバンの半周以上を占めていて、両サイドから開け締めできて、全面に大きなポケット。サイドに左右一つづつ、肩紐は5センチくらいの太さをCLで表します。

一瞬で「両サイドからファスナーの開閉ができるから、中身を探しやすそう。肩紐が太くて重くても肩が疲れにくそう」と皆が想像できます。


 「どんな傘が好き?」

「傘の骨が3センチくらいあけてバーッといっぱいあるやつ」両手の指を使って傘の骨組みを表します。

「風が吹いても丈夫そうだね!柄はどんな?」

「真っ直ぐで、先が猫の顔になってるの」

「変わってるね」

「傘立てに入れたときに、探しやすくてイイよ」


その他は財布、ラーメン、花、冷蔵庫などを表しました。

単語だけだと勘違いしていたり、意味がわからなかったりしますし、何よりリュックや傘は1種類の単語では表せないですよね。

手話の学習が進んでくると、つい単語に頼ってしまいがちです。

「たくさんの傘の骨」

「傘の骨○本」等と単語で説明するより、CLを使った方がスッと頭に入ってきます。


私はよく「花井先生のCLを見ているとわかりやすくて、自分でも簡単にできそうな気になる(実際はできないんですけど…)」とブログに書きますが、この「見ていてできそうな気になる」は上達する上で大切なポイントですよね。

花井先生はナチュラルアプローチで指導してくれます。聴者は、頑張っても日本語が頭から離れる事は至難の業なので「子どもの様に第二言語を自然に」習得するのは難しいかもしれません。だからといって、通じない手話を習得して自己満足で終わってしまったり、決まった例文だけを習得して、応用が全くできない…では勿体ないです。

ナチュラルアプローチの本当に良いところは「とにかく楽しい」ところ。楽しく、通じる手話を学べます。ぜひみなさんも体験してみてください。


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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