NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 7月8日(火)
- HANAIプロダクション

- 7月22日
- 読了時間: 2分
こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、「見る」を使って自然なやり取りをしていきます。
A「駅を見に行く?」
もし、いきなりこう聞かれたら「行く」とか「行かない」の前に
B「駅?!なんで?」
となります。
A「あー、(はい、はい)知らない?」
B「知らない…」
A「あそこ行こうよ!」
NMMをよく見ると「行く?」の疑問形ではなく、また表情やリズムから「行くぞ」の様な命令形でもない事がわかります。
「あそこ」の指さしも、手を不自然に曲げたり、指が不自然になっているだけで位置は曖昧になりますし、下手に見えてしまいます。
B「え?どこ?」
動きから、他人行儀ではないけど、相手を敬っている印象で、目線からもAは男性でBは女性かな?と想像できます。
A「ま、見ればわかるよ」
胸をポンポンと叩いて「わかる」を表現しているので、敬語ではないのがわかります。
B「…うん、わかった」
戸惑いながらも従っているイメージです。
NMMや表情、目線で相手との関係も分かりますね。
後半は「見た」を使って自然なやり取りをしていきました。
A「昨日、テレビ観た?」
B「なんの?」
手話学習者は「内容はなに?」と聞くことが多いですが、わざわざ
「内容」の単語を使わなくても、なにを聞いているのか?はわかります。
A「音楽」
音楽番組とは?歌?クラッシック?なんの番組なのか?も伝えていきます。
B「興味ないなぁ」
親密度にもよりますが、「興味ないです」は冷たく感じるので「へぇ」や「観てない」と興味なさそうな表情で答えるのも自然ですね。
A「オレ、昨日、見ちゃったよ。ショックだった…怖かった」
B「ショック?何を見たの?」
A「電車のホームから人が飛び込んで、大出血」
B「えっ!本当かよ?!」
実話だそうです。
「電車の事故」と表現すると、ホームから、踏切内、沢山のシュチュエーションがありますが、CLで表現しているのでホームからの飛び込みとすぐに分かりました。
会話方式でのレッスンは、より自然にする事で誤解やズレを少なくしていきます。
NA花井盛彦手話教室だからこそのレッスンで、楽しく学べますね。
今日もお疲れ様でした。

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