NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 9月2日(火)
- HANAIプロダクション
- 6 日前
- 読了時間: 3分
こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、HANAIプロダクションのスタッフブログから、気になる内容をピックアップしていきました。
7/28入門クラスのブログから、空間認識力の大切さがCLの表現の上達に繋がる、との話しが出ました。
NA花井盛彦手話教室で、よく使われるレッスン方法の「空書」。
「指文字を使えば、空書は要らないんじゃない?」と言う人がいますが、空書は言葉を伝えるため以外にも、目で見てそのままを読み取る練習に最適です。
また、ろう者では指文字よりも空書を使う人も沢山見てきてました。
ろう者は読み仮名が苦手な人が多く、漢字の方が理解しやすいです。
例えば、駅名や難しい単語。
駅名の場合、難しい漢字の駅名や、珍しい漢字の駅名、読み方が独特な駅名を指文字で表現すると、ろう者は瞬時に分からないことが多いです。そんな時は、空書の方が通じやすいと言えます。
ろう者同士の会話では
『霞が関(空書)って読み方は何?』
『かすみがせき(指文字)』
こういったコミュニケーションはよくあります。
ろう者とより良いコミュニケーションをとるためには、空書も重要です。
見る力も、読み取る力も、表現力も、しっかり磨いていきましょう。
空間認識力について、聴者でよく見るのは、相手が正方形を空間に描いているのに、長方形に読み取っていたり、自分では長方形を描いているつもりなのに歪だったり。
見て取る力と、それをそのまま表現する力が足りないとこうなります。
花井講師のレッスンは、全てが「日本手話上達」に関連していますね。

7/15のコミュニケーション基礎クラスからは、目線の大切さについての話になりました。
8/2の入門クラスからは、視野を広く考える事の大切さを。
7/26の初級クラスからは、単語だけでは伝えられない事を学びました。
ニュースのワイプに映る手話通訳。その手話から得た情報と、後から見た文章を照らし合わせたら10%くらいしか合っていなかった、と聞いたことがあります。
手話が間違えていた、という話ではなく、手話単語に頼り過ぎていて、初めて見る単語も多かったり、日本語主体の説明だったのが原因ではないか?と思います。
それを考えると
日本語から日本語対応手話に訳すことで、より一層わかりにくくなることも驚きですよね。
NA花井盛彦手話教室では、相手の反応をきちんと見て、伝わらなかった時どうするか?に特化したレッスンをしています。
10月〜12月期の体験レッスン受付中です。
せっかく学ぶのであれば、伝わる手話を学びたいですよね。
今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!
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