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NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 9月9日(火)

  • 執筆者の写真: HANAIプロダクション
    HANAIプロダクション
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、HANAIプロダクションのスタッフブログから気になる内容ピックアップしていきました。


8/9(土)初級クラスから

全ての手話単語を、ろう者全員が知っている訳ではありませんし、毎年「新しい単語」が出ても、興味を持って学んだり、覚えて使うろう者ばかりではありません。


単語にこだわらずに、頭に浮かべるイメージを表現する事が大切です。

まずは、どうやってイメージするか?

イメージする力を身につけるには、物事を多角的に捉える事。

そのためにも、質感までをも表現できる様な、まるで切り取ったワンシーンの様なCLが必要です。


CLの練習もしていきました。


バレーボールのアタックの角度で飛んでいくボールの方向等、CLが豊かになると、自然なイメージがおのずと頭の中に思い浮かびます。


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柔道の金メダリスト、角田選手は「足の指を手の指の様に使える」

という話しも出ました。

足の指の力の入り方や使い方も、言葉だけで伝えるより日本手話の方が詳細に伝わります。


サッカー選手の話しでは、「早い、速い」の区別の話しにもなりました。


参考書では

「右手の親指と人差し指をつけて、右から斜め下へ素早く動かしながら、人差し指と親指をピッと伸ばす」と載っていて、日本語訳は「早い、速い、急行」と載っています。

ろう者は「食べるの早いね」「もう来たの?早いね」等に使う事が多く、「あの車、速い」の時は「両手の人差し指と親指を伸ばして身体の前で素早く手前に引く」単語を使います。

「時間が経つのが早い(あっという間)」の時は「指を下に向けた両手をブラブラと振る」を使います。

また、単語にこだわらずに「ビュンッと速く走る車」をCLで表現したり、「目にも留まらぬ速さで通り過ぎるボール」を指1本で表現する事もあります。


習った手話単語だけに頼っていては、深く楽しく、的確な会話に限界があるのは明確。


正しく魅力的なCLを操る花井講師の元、「伝わるコミュニケーション」を学んでいきたいですね。


今日もお疲れ様でした。


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