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NA花井盛彦手話教室【通訳】総合 7月23日(金)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【通訳】総合クラスは、『自由に会話』です。 花井先生から、「生徒さんたちのレベルは上がってるんだけど、いろんな課題がある。ある生徒さんは、最近壁にぶつかって悩んでる。ただ、悩む事も重要。でも、肝心なのは悩みの質。自分がどう変われるか?」 確かに、何かを成す為には、壁や悩みはつきものですよね。それを悩んで迷って下を向いてしまうのか、その状況すら楽しんでしまうのか、本当に自分次第ですね。 初心者クラスだと「とりあえず、身振り手振りを使って伝えればOK」なところがありますが、通訳クラスだとそうはいきません。 会話の中でどうやって表現するか、いろんなことを探したり、気付いたりする目的で「生徒さんだけのフリートーク」となりました。 「言葉は知っている。どんなものかは、なんとなく知っている」ものを、聴者は指文字で表してしまいがちです。 例えば「ギターとベース」。 本来であれば、特徴、CL、イメージでその区別を伝えていくものですが「音域の差」「弦の本数の違い」「重さ」「バンドでの立ち位置や華やかさ」などを伝えても、知らない人はたくさんいそうです。ですが、「ベース」という言葉を知らない人はあまりいません。なので指文字を選択してしまいますよね。 そこにコミュニケーションの本質がある気がします。 私は普段、言葉や単語の本当の意味を知らずに「なんとなく」でしている会話が多いかも…と思いました。 全ての事を理解する訳にはいきませんが、それって何?言い換えると何? を意識していきたいな…と思う時間でした。 私は「最近好きな物なに?」の質問に「海南鶏飯」を答えました。もちろん言葉自体を伝えるわけではなく「シンガポール」「スパイスの効いた米」「辛い鶏」「パクチー(香りの強い草)」と伝えていきます。 パクチーは好き嫌いが別れますよね。自宅で栽培するには2ヶ月くらいかかる話も出ました。 文脈や語順を考慮して話をする事で手話が上達するのはもちろん、「上手く見える」のも大切ですね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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