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NA花井盛彦手話教室(5月12日)


こんにちは。アシスタントの大井です。

今日の通訳クラスでは、模擬面接です。・・・と言っても、会社の模擬面接です。通訳クラスの生徒さんがアクセサリー作りをしているので、アクセサリーの会社に転職する体で面接をします。面接というのは、面接官に質問されてから「えっと~、うんっと~」なんてノンビリ迷っていたら、即落ちですよね。質問に対して、いかにスピード良く返せるか、そしてそれが質問の意図にきちんと合った答えになっているか、説得力があるか、そういった事などをチェックしながら模擬面接を行っていきます。通訳を目指す上で、手話の技術はもちろんのこと、瞬時の対応というのは大切になってきます。通訳を頼んでもらうには、頼みやすい雰囲気、説得力、そして人となりもとても重要になってきますよね。手話と同時にそこも頑張って磨いていきましょう。

今日の入門クラスでは、色々な話をしました。手話がまだそんなに分からなかったり、対応手話を習ってきて日本手話についていけず、会話になかなか入っていけなかったりって事ありますよね。だからと言って毎回毎回誰かが、今の話分かった?なんてサポートしてくれる訳ではありません。会話に参加するには自分から飛び込んでいかなくてはいけません。でも分からないとタイミング悪く、話を中断させて割り込んでしまうかもしれません。それでも、失敗する事も勉強のうちです。ここでいっぱい失敗しながら、自分から積極的に会話の輪に入ることを学び、実践の場で活かしてもらいたいと思います。


ステップアップクラスでは、花井先生が外国人に扮し、外国人への対応を勉強します。その際、まず日本語・日本手話を捨てることが大切です。外国人には通じないですからね。これって、本当にイメージのいいトレーニングになります。そして、相手が理解しているのか確認しながら進めていくことも大事です。確認せずに突き進んでしまうと、最後に大きなズレが起きてしまいます。こんな事を勉強する教室なんてないですから、皆さん最初は戸惑ってしまいます。でもこのトレーニングでイメージ力、手話力は格段に上がっていきます。まずは下手でも挑戦することが大切です。少しずつでもみんなで一緒に頑張っていきましょう。

皆さん、お疲れ様でした。


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