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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(5月27日)


こんにちは。アシスタントの大井です。

今日の入門クラスでは文化祭や初恋の話など色々な話をしました。あとは、固いと変わるという手話を使って流れを考えてもらいました。固いという手話は流れによって全く意味が違ってきます。例えば、昔と全然スタイルが変わらないね、とか今でもサッカーやってるの?というように、変わらないという意味や、歯が丈夫や家が頑丈というように固いというような意味があります。そして、変わるという表現では、甘党から辛党に変わる。前は勉強なんて全然興味なかったけど、今は勉強に目覚めた。なんていう使い方があります。でも、恋愛などで使う、別の人に心変わりしたという表現には使いません。このように、日本語と手話とでは使い方が色々と違ってくるので、どういう時にこの表現を使うのか皆さんに考えてもらいながら理解をしてもらいました。


ステップアップクラスでは、白雪姫をCLで表します。今回の課題は1つ1つの手話を丁寧にキチンと表すこと。早く表そうとして表現がぐちゃぐちゃになってしまわないように気をつけます。山奥の森に光が差し込み、草が生い茂る中花が咲いています。そこにカサカサと揺れる草からリスが顔を出します。そして草むらを駆け抜けるとそこには白雪姫と7人の小人が暮らす小さな家があります。そこでは小鳥が舞い飛び挨拶を交わし、ウサギたちがじゃれ合っている姿があります。そんな最初の情景だけで、タイムオーバーを迎えてしまいました・・・。このCLの難しいことといったら・・・。本当に映画やアニメで見た様子をそのまま切り取って表していきます。この1時間半で、顔の筋肉と指がつるかと思いました・・・(笑)難しいですが、少しでもいい表現ができるように頑張っていきたいと思います。

皆さん、お疲れ様でした。

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