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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(8月21日)


こんにちは。アシスタントの大井です。

今日の初級クラスでは、最近の世界情勢においての日本の立ち位置や、老人ホームに入居するのに高額の支払いが必要であったり、自分の勤めている会社でも働き方改革が導入される、など色々なフリートークをしました。

今回フリートークをするにあたって、とても大切なこととしては、まず自ら発言をして会話に参加していく。

日本の教育ってそもそも意見をぶつけ合うような事を学んでこなかったせいか、日本人は自分の意見を聞かれると、困ってしまう人も多くいますよね。私も大学に入った頃、クラスで自分の意見を求められることが多くあり、(え・・・右に同じとかじゃダメかな・・と)とても困った記憶があります(汗)。


でも、手話は言語ですから人とコミュニケーションをとるためのツールです。ですので、手話の勉強、そして上達には会話は欠かせないものなんですよね。実際に表現しさえすれば、その表現が本当にあっているのか、間違っているのか分かりますし、間違っていれば修正することもできます、そしてもっとこういう表現もあるよとアドバイスをもらうこともできます。とにかく、まず自分から話さないと何も始まらないんですよね。

そして、表現をすることで表現力だけではなく、読み取りの力も上がってくるんだよとのことでした。

もちろん、突然何か自分の考えを言えと言われても、言い慣れない人にとってはとても難しい事ですよね。そういう場合は、日頃から色々なものを見て考えて頭の中にネタをストックしておくといいそうですよ。

それに言葉は自分を守る武器にもなってくれます。日ごろから言葉を磨いて相手をうならすだけの発言力を身につければ怖いものなしです。そして自分の言葉に責任を持つ。これはとても大変ですし覚悟のいることかもしれませんが、そうすることで人生の楽しみも増えるんだよと言っていました。

コミュニケーション力を磨いて、みんなでもっと楽しくお話したいですね。

皆さん、お疲れ様でした。


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