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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(1月15日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の初級クラスでは4名の方が体験に来てくださいました。

まずは自己紹介として、名前と手話を始めたきっかけを聞いていきます。

・職場にろう者が異動してきた

・仕事をやめて自分の時間を持てるようになり何かを始めようと思って

・近所にろう者がいる

等々、皆さん様々なきっかけで手話を始められたんですね~


今期最初の授業の上に初めましての方もいらして、皆さん緊張されているのか、まったく頷きや反応がありませんでした

でも、無表情、無反応な方たちの前で話すのって厳しいですよね・・・

相手の言葉に頷き、反応するのってとても大切なんです。緊張しているならなおさら!(笑)

ぜひ、頷きや反応は忘れないように気をつけてくださいね。


その後は、親指だけをを立てた“数字の5“これを使って単語を考え流れを作ってもらいます。

飽きる/我慢/慣れる・・・ などの単語があがりました。


・毎日同じものを食べて飽きた

・ダイエットのために食事を我慢する

・健聴だけど手話がろう並みに上手い

・友達の誕生日プレゼント何をあげるか相談する

・仕事始めたばかりのころはすごく緊張してたけど、3~4ヶ月して慣れてきた

等々、色んな例題が挙がりました。


単語の意味だけを覚えても、話の流れや表情などで色々と変わってきてしまうので、どういった時にどう使うのか流れを作って考え勉強していくことがとても大切です。

そして、口形、表情、頷き、首振り、位置、リズムなどに気をつけて表現していきます。


これらを使いこなしていくことで無駄をなくし、より分かりやすくスムーズな表現になっていくんですね。

そのためにも、とにかく頭から日本語を取り払ってイメージをするようにしてみてくださいね。

そして、最後は皆さんお待ちかねのCLです!(笑)

できるだけ短く表していきます。

本やグラス、風船、髪型・・・色んなものがありますよね。


それぞれに大きさ、形、重さなどキチンと表していくことが大切です。

でも、形などをキチンと表しても分かりづらい場合もありますよね。そういう時は、動きなども一緒に合わせて表現してみてください。

例えば、一輪挿し。

花瓶に生けてある花を形取り表しても伝わりづらかったりしますよね。ですので、根元の葉を落として生ける様子までを一緒に表現してみるなど工夫してみると伝わりやすくなります。

どうしたら伝わりやすくなるのか色々と工夫してみてくださいね。

皆さん、お疲れ様でした。

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