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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 10月12日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。


【NA】入門クラスは、数字からスタートです。

対面の生徒さんも同じですが、リモート参加の生徒さんは特に「自分の表現が相手にどう見えるか」に気を遣わなければいけません。

手話は手を動かすだけの言語ではありません。 例えば、ちょっと遠いのか、凄く遠いのか、ものすご〜〜く遠いのか? 山ひとつとっても「どんな山なのか」をNMSや表情、CLで区別をつけていく必要があります。

そう思うと、言語の中でも手話は「相手との共感や共有が一番近い言語」なのかもしれませんね。

相手の表現を正しく読み取り、相手とのズレをなくすために相手が表す「形」を模写していきます。

二本の指を使い「歩いていたら滑って宙を舞い転んだ」 宙を舞う時の角度、高さ、スピードを模写しているつもりでも、見ている第三者は明らかに違うのがわかります。

丸を描いて、そこを串刺しにする様に棒が一本。その棒の長さやバランスなど、いい加減にやっているつもりはないのですが、想像以上に違っています。

難しいですが、語彙や段階を読み取ったり、自分でも上手に伝えるためには避けては通れない練習です。 最後はフリートークです。

「どこに住んでるの?」

「駅は近い?」

「普段の交通手段は?」

交通手段なんて単語は誰も知りませんので、この日本語をそのまま手話にしているわけではなく「車?電車?バス?」など自分が知っている単語や身振り手振りを駆使して会話をしていきます。電車やバスは単語を知らなかったら、つり革に掴まり揺られているところや、座席に座っていて、ボタンを押して降りていくところなど、行動を表現するだけですぐに伝わりますね。

「家にペットはいる?」の質問にウサギと猫を飼っている生徒さんがいました。 恒例の「見せて!」です。 まず奥の部屋からウサギちゃん。見るからに毛がフサフサで可愛いですが、抱っこや画面に慣れていないのか、ちょっと迷惑そう…。生徒さんは次に猫を探して三毛猫ちゃんの登場です。 この癒しはリモートならではです。

今日もお疲れ様でした。まだまだ体験レッスン受付中です!

読んでいただいてありがとうございます!!


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