こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】入門クラスは、「発言、言う」を基本に語彙や位置を学んでいきました。 母（例えば）という単語のあとに、自分の口元から、指先をつけた5指を前に向けて、パッと開きながら母と表現した位置（右手なら右上）に出します。 「私が母に言った」 「母から言われた」は、手の向きが逆になりますね。 わかる？とお互いに確認します。 位置がズレると3人（母、自分、ズレた位置にいる人）になってしまいますので、位置がおかしいな？と思ったら、指摘して直していく必要があります。
手を「パッパッパッ」とすると情報量の多さを示していますし、ズバッと言う、自信なさげに言う等も考えて表現していきました。 通訳無しで日本手話を日本手話で教えていますので、「えっ？今日は何のレッスン？」「確認？するの？何を…？？」と、生徒さんは戸惑います。 戸惑った時、瞬時に言われたことを整理し、自分の中に落とし込み、相手に確認できると良いですよね。それができると、どんな局面にあたっても大丈夫な気がします。 また、自信がなくて動きが小さくなってしまわない様に堂々とするのも大切です。 今日もお疲れ様でした。
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