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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 1月27日(月)

  • 執筆者の写真: HANAIプロダクション
    HANAIプロダクション
  • 2月14日
  • 読了時間: 2分

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、数字からスタートしました。


端から「1、2、3」と数字を1つづつ表現していきます。

前の人の数字を読み間違えてしまった時「違うよ、私は89。じゃあ、あなた(次は)何?」や、前の人の数字を忘れてしまった時「あれ?数字何だっけ?」と「何?」を手話学習者はよく使いますが、この場合は「何」ではなくて、手の平を上にした指を順に曲げていく「いくつ?」です。

日本語では「何だっけ?」とアバウトに使う単語も、日本手話だともっと合う単語があるかな?と、その意識を常に持つことが大切ですね。


次は、29匹の動物が描かれたイラストです。


まずは姿形をCLで表現します。


耳や口元、尻尾、柄、毛並み、目の位置


特徴をきちんと読み取り、かつそのイラストに忠実に表現していきます。


蛙は目の位置が特徴的ですが、このイラストは正面から割と大袈裟に描いていて、目が他の動物の耳の位置にきています。リアルさよりも、アニメや絵本などで良く見る蛙のイラストですね。

花井講師は「目、上にある」と表現しましたが、みんな「目」という単語を見逃し、熊や虎などの耳の事だと勘違いしました。

細かいサイン一つ一つも見逃してはいけませんね。

NA花井盛彦手話教室

次にその動物を思い描けるイメージを身振り手振りで表現し、最後に手話単語を覚えていきました。


イメージというと強い、怖い、大きい、小さい、可愛い等、抽象的なイメージを出してしまいがちですが、それだけでは該当する動物はたくさんあって選べません。

同じ「強い」でもそれだけでなく、「のしのしと、強そうに歩く様子」「俊敏に獲物を狙う様子」等、一言の単語では表せない詳細が大切です。


大仏(奈良)付近でご飯を貰っている→鹿


口いっぱいに食べ物を頬張る→リス


木に登る→これだけだと、コアラ?猿?と特定できません。コアラの場合はしっかりと慎重に、猿の場合はフットワークが軽く登っていきます。


手話単語を覚えるだけではなく、そのモノの特徴を掴んで、色んな方法で工夫していく。手話上達に必須のレッスンでした。


今日もお疲れ様でした。

NA花井盛彦手話教室

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