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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 4月23日(金)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは、数字の練習で目と手を慣らしたら、空書です。 2〜3文字の単語を空書し、手話単語や身振り手振りで答えていきます。 「布団」 手話単語では、掛け布団をかける仕草をします。 単語を知らない生徒さん。伝えたいという気持ちで、身振り手振りを使い、正解しました。 「枕」 単語を知らなくても「わからない」ではなく、考えて答えていきます。 形を表したり、寝る仕草を表したり…。工夫の仕方はたくさんありますね。枕は頭の下にあるものなので、位置の表し方や指差し(枕の事を言っている事を示すため)も重要だと学びます。 「テレビ」 布団や枕同様、単語を知らなければ形や行動で表します。 普段使っているものは、その通りに表現すれば、必ず伝わりますね。 次は、手話単語を一人が表現し、その答えをすぐに答えずに、身振り手振りで自分の考える答えが合っているかどうかを確認していきます。 A「野球」 B「バットで打って、ボールが遠くへ。バッターはグランドを走っていく」 A「そうそう。ホームラン」 A「陸上」 B「マラソン、野球、サッカー」 A「ううん。マラソンOK、野球、サッカー違う。砲丸投げOK」 B「マラソン、高飛び、ハードル?」 A「登山」 B「リュックを背負う、一歩一歩だんだん辛そうに登っていく、頂上で嬉しそうに辺りを見渡す」 「登山」は字のままに表現すると「登る、山」ですが、それだとなにもない所を登っているみたいです。 「山、登る」と表現しましょう。 最後は一対一でのフリートークです。 「いつも何時に寝る?」 レッスン2回目の未経験の生徒さんに質問です。 「寝る」の単語は使わずに、枕に頭を置いて、目を瞑ります。 「何時?」は腕時計を指しても伝わらず、指を使って長針と短針を表し「時間を聞きたい」事を伝えます。 それでも伝わらなかった場合は「起きる時間」を先に聞きます。 「起きる」は、目覚まし時計を止めたり、あくびをしながら手を伸ばしたり、起きたときの行動をするとわかりやすいですね。 前半のレッスンでみなさん数字は覚えています。 「6(時)?7?8?」と時間を聞くのも有効です。 伝わったら「寝る時間」を聞き「11時」と伝わりました。 今日は「返事やリアクションの大切さ」も感じました。「うん」と頷くだけでは「良いのか?悪いのか?」悩んでしまいます。 わからないで終わらせず、工夫をする方法、自分で考えて発信する事、リアクション。 どれも大切な事ばかり。少しづつで大丈夫です。一緒に学んでいきましょう。 今日もお疲れ様でした。

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