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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 9月7日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスも童話でした。

笠地蔵、花咲かじいさん、金の斧、マッチ売りの少女、魔法のランプ、狼と7匹の子山羊、裸の王様、シンデレラ、桃太郎、3匹のコブタ どんな内容かを要約して会話していきます。 「雪が降っていて、お地蔵さんに笠をあげる」 「最後はなくなっちゃって自分の手ぬぐいをかぶせたよね」 詳しくわからなくても「知らない、覚えてない」ではなく、何かしら知っていることを会話していきましょう。間違えていても大丈夫です。 入門クラスの良いところは、文字だけを表現するのではなく、最初から情景を表現しようと工夫するところです。 手話未経験のうちから花井講師に教わっている生徒さんは、自然とこの動作が身に付いています。 もし第一言語、言葉は違っても「見ているもの」は一緒です。 なので、地域差や育った環境の違い、国さえも難なく超えられます。 NA花井盛彦手話教室だから学べる事の大きな一つですね。 これは、誰にでも教えられるものではありません。感性や捉える力がある講師だからこそですね。

入門クラスでは、金の斧を皆で表現しました。 池があって、林があり斧で木を倒していきます。この後、斧がすっぽ抜けて池に落ちるわけですから、池と林の位置関係、他にも木を倒すのが池と同じ方向だと斧が池まで飛んでいくハズがありません。 「木」は参考書に載っている親指と人差し指だけを使った表現だと、簡単に倒せそうな木が想像できるのに対して、手全体を使って木を表現すると木の厚みが出て、力が余って斧がすっぽ抜けそうな大木が想像できます。 色んなところでCLが役に立っていますね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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