NA花井盛彦手話教室【NA】入門/初級 8月25日（水）

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは「都道府県」です。 手話単語で出題し空書で答えます。手話単語を知らない場合はその県のイメージや位置を表現しましょう。 「岡山県」 単語を知らない人にイメージを伝えていきます。 「桃のマークのハチマキをした男。犬、猿、鳥と一緒に鬼を切りつけます」 「和歌山県」 「みかん」みかんと聞いてまず出てくるのは愛媛。愛媛と答えが出たら「二番目は？」の質問で和歌山県に辿り着きます。 「高知県」 参考書では「高い、わかる」と載っていますが、かつおを削る表現も覚えていきます。 青森や岩手など、簡単な手話単語や見てわかる県もありますので、「わからない」と思考をシャットアウトさせずに「青だから…」「2文字目が手…」と考えていくと良いですね。 最後は皆がわかる様にフリートークをしていきます。 「出身はどこ？」 産まれた場所としますが、「産まれる」「場所」の単語が伝わらない時は「今、東京。むか～しは？」と聞き方を変えてみたり、工夫していきます。 大阪の生徒さんに「ユニバーサルスタジオ、近い？」と質問です。ユニバーサルスタジオの単語がわからず「大阪の遊園地」で伝わりました。 単語や文法を知らなくても、工夫をして会話をしていく事で必ず力が付きます。

【NA】初級（35分）クラスは、「思い違い」です。 「通販で買った服。思ってたのと違った」 「この前、熱があってコロナかと思ってたけど違った」 この場合は「…コロナがマイナスだった」だけでOKなので、この単語を使う場合は「手洗いも消毒も、マスクもちゃんとしてるのに、コロナがプラス」の時の方が合っていますね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます！

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