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NA花井盛彦手話教室【NA】初級 12月18日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】初級クラスは、日本語と日本手話のズレでした。


直訳(日本語対応手話)では伝わらない、伝わりにくいものを出していきます。


頭が痛い

病気で頭が痛むのと、難しい問題に悩む時にも使います。

難航している話しの最中に「頭、痛い」と無表情で言われたら「風邪?大丈夫?」と答えてしまいそうですね。


反対に「この手話、何のことわざ?(慣用句?)」も出題しました。


「我慢、我慢、いつか、成功を掴み取る」→石の上にも3年

「AさんとBさん、いつもケンカ」→犬猿の仲

「歩きにくい、行きたくない」→足が重い

「鬼、どこにもいない、洗濯」→鬼の居ぬ間に洗濯

洗濯は「心の洗濯(リフレッシュ)」を意味しますが、直訳すると鬼に隠れてコソコソと衣類を洗っていると思ってしまいます。

「猿、落ちる」→猿も木から落ちる

「知らない、仏様」→知らぬが仏

日本手話は日本語とは違う言語だと再認識し、また日本手話を勉強しながら日本語の勉強にもなりました。


NA花井盛彦手話教室では、全クラス通して「語彙力」が必要だと説明されます。

語彙力がないと、工夫して言い換える事はできないですし、工夫する力がなくては相手とのコミュニケーションは難航します。


手話学習者は単語に頼りすぎてしまう傾向にあり、その単語が通じなかった時にどうしたら良いか?までを教えてくれる教室は少ないと思います。

語彙力を増やし「伝わる、良いコミュニケーション」を目指していきましょう。


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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