top of page
  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】初級 6月16日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】初級クラスは、1分間の手話動画です。 「あのとき〇〇」シリーズを見ていきます。 第1話では主な登場人物が3名。 まず、主人公の男性の性格を紹介していますね。 暗くて口数が少なく、真面目。 一番の楽しみは好きな漫画を読むこと。 一回、動画を見てから生徒さん同士で話をしていきます。 「性格は…真面目と、…あとなんだっけ?」 「趣味は漫画だっけ?」 目立った単語だけを拾うと「一番の楽しみ」を「趣味」と訳してしまったり、似てるようでも違うニュアンスに変換してしまいがちですね。 クレーマーの男と、キックした女。花井先生は女性を小指、男性を親指で区別せずに、親指で「人」を表現しています。 颯爽と歩く姿やロールシフトを読み取れば、小指や親指で区別しなくてもそれが誰なのか?わかりやすいですね。 ロールシフトもCLも「位置」が大切。また、場面によっては引いたアングルで全体を表現したり、「自分」の位置がクレーマーの男になったり、その時々の「カメラアングル」が変わることで、魅力的な表現になっています。 キックした時の足捌きも、指で代用しています。 「クレーマーの男の顔付近に当たった」と思った瞬間に場面が変わり、自分を「クレーマーの男」に見立てて表現するので、顔に蹴りが当たったのがわかります。 本当に面白いです。 私はドラマを観ていなかったのですが、1分間の手話動画だけで、このシーンをドラマを観た友人と遜色なく語り合えました。ロールシフトやCLを使っての日本手話の再現力の凄さは驚きですね。 レッスンでは、相談後にもう一度動画を見ると、読み取り能力が凄く上がっていますね。 今日もお疲れ様でした。



読んでいただいてありがとうございます!!


《 ♡ 》マークの応援クリックお願いします^^

最新記事

すべて表示
bottom of page