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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 7月19日(火)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、三人一組でフリートークをしていきます。 「〜〜の時」「〇〇ぐらい」「でも」「△△で」「☓☓が」 日本語対応手話では必ず出てくるこれらの単語は、日本手話では出てきません。 NMSやNMM、表情でその役割を担っています。 「ろう者でも、(〜の時、などを)使っている人がいますよ」と、時々言われることがありますが、ろう者も最初から日本手話が話せる訳ではなく、育った環境や周囲の影響、自分の努力等で日本手話が綺麗に使える様に習得した人もいれば、聴者に合わせて対応手話に寄せている人、そもそも口話や対応手話で育った人、と色んな表現をする人がいます。 ですが、日本手話を基本として習得しておくと、日本語対応手話の相手に会っても、あまり大きくは困りません。文法は日本語だからだと思います。 日本語対応手話を習得している人は、ネイティブサイナーが何を言いたいのかはわかる(伝えることに長けているネイティブサイナーの場合)でも、自分は全然伝えられずに諦められてしまう経験をしたことが多いのではないかな?と思います。 誰に手話を教わるのか、は本当に大事ですよね。ろう者だからといって、必ずしも魅力的で本格的な日本手話を身につけているとは限りません。講師選びは、自分の手話人生を左右します。

三人一組で自由に話しますが、気になる表現や曖昧なコミュニケーションには、指導が入ります。 「飴、香り、寒い」「…へー」 飴が寒い香り?スースーする?ミントかな?と想像したとすると、へーで済ませてはいけません。 ミントの単語がわからなければ、歯磨き粉の仕草をしたり、「口の中の温度が下がる?」も難しい単語を使わなくても簡単に表現できます。確認したり、訂正したり、コミュニケーションの基本ですね。 本格的な日本手話を身につけたい人は、ぜひご連絡くださいね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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