プロダクション

テーマは「空書、教室にある物」ヒントを元に想像力を鍛えていきます。空書と、教室にある物を手の動きやCLで表現し、20個の手話単語を覚えます。

テーマは「空書、教室にある物」手の形や動かし方を見て、見る力をアップします。空書は手首にスナップを効かせたり、指だけで描こうとすると相手は見えにくく、読み取るのに苦労します。

空書からスタート。空書は相手に言葉を伝えるためだけに練習する訳ではありません。相手と顔と顔を合わせる、目線を相手に向ける、相手の反応を見る、手話での基本も身につけるために練習していきます。

「CL、指さし、方向、位置」を中心とした、日本手話での自然な会話がテーマでした。生徒さん同士の会話を、花井講師が見て気になるところを指摘していきます。

前回までの続きです。「場所」を学んでいきました。【ホテル】ほとんどの生徒さんが、その単語を知りません。手の形を見て「上下してる…温度？」「右手は人じゃない？エレベーター？」と、想像していきます。

先週までの続きの対義語を学び、アルファベットと日本手話の自然なやり取りも学んでいきました。自分の苗字をアルファベットでリズム良く表現したら、手話表現も教えてもらいました。

東京23区です。地図のCLを頭に思い浮かべ、ここは？→世田谷。ここは？→練馬。と、答えていきます。テストをしていきました。

コミュニケーションの基本や通訳の問題、日本手話を学ぶ上での違和感の話しからスタートしました。「相手の立場に立って」「ろう者の気持ちを考えて」

空中に描いた国旗で国名を答えていきます。国旗と国名を覚えるのが目的ではありません。空間に正しく描けるか。自分では丁寧に描いているつもりでも、歪だったり、縞や星の大きさが違ったり。

指さしの使い方によって意味も大きく変わります。指さしと同時に、表情や指、手の動き、強弱、これを上手に使い分けると意味は変わり、沢山の細かい会話ができるようになります。

イメージ力を上げる為に「手話禁止」で身振り手振り等を駆使していきました。手話教室なのに手話禁止？とビックリしますよね。

単語にこだわらずに、頭に浮かべるイメージを表現する事が大切です。まずは、どうやってイメージするか？イメージする力を身につけるには、物事を多角的に捉える事。